2008年2月19日火曜日

SMF について

Solaris10には、スタートアップスクリプト、initランレベルなどを管理するためにサービス管理機能(Service Management Facitity:SMF)が用意されていて、initが/lib/svc/bin/svc.startdのプロセスを起動させる。

デフォルトのランレベルで、svc.stardのmilestoneプロパティが使用されているように設定されていると/etc/inittabのinitdefaultは無視されるので、以下のようにデフォルトランレベルを変更させる。

svcadm milestone -d milestone/multi-user-server

上記はデフォルトランレベルを3で起動すると言う意味になる。

そのほかは、以下のとおり
svcadm milestone -d milestone/single-user →シングルユーザ
svcadm milestone -d milestone/multi-user →ランレベル2

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