2008年11月25日火曜日

仮想ファイルシステム 【スワップスペース・スワップ空間・スワップスライス】

Solarisの「仮想メモリー」は一癖あり、SCSA Part2対策にもなると思うので纏めました。

まず、一癖ある理由としてSunのサイトで同じ意味を持つ用語に対して複数の読み方(翻訳が原因と考えられる)があるためです。以下に用語を纏めます。

・仮想メモリー
物理メモリーが不足した際に、プロセスに対してハードディスク上のスペースを物理メモリーとして見せかける手法の事です。

・スワップ空間(スワップスペース、スワップスライス、物理スワップスペース)
#docs.sunで情報を集める際に読み方が複数あるため読解に苦労しました。
#4つとも同じ意味だと推察しますので、これ以降統一して記述します。

仮想メモリーで使用されるハードディスク上のスペースを指します。具体的には、インストール時に「swap」として割り当てたスライスの事をスワップ空間と呼びます。
ディスク上のデータファイルを物理メモリー内の仮想アドレスにマッピングします。

・SWAPFSファイルシステム
プロセスがスワップ空間を確保するよう要求すると、スワップ空間アドレスではなく仮想スワップ空間アドレスを提供する。


・仮想スワップ空間(仮想スワップスペース)
SWAPFSファイルシステムによって管理されており、スワップ空間の考え方とは逆に仮想スワップ空間アドレスをスワップ空間アドレスに変換します。つまり、物理メモリーが十分に搭載されているシステムでは物理メモリーをスワップ空間として機能させることです。

・TMPFSファイルシステム
メモリーベースのファイルシステムで/tmpと/var/runが該当します。メモリーなので読み書きが高速ですが、再起動するとファイルは失われます。また、TMPFSは、システムのスワップ空間リソースから/tmpディレクトリのスペースを割り当てているため、/tmpディレクトリの領域を使い果たすと、スワップ空間を使い果たした事となります。


一先ず、用語の説明はおしまいです。

さて、part2はいつ受けよう。9月はとうに過ぎてしまったよ。

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